瀬戸墨流小皿 瀬戸本業窯の石皿をデザイン化されたもので墨流し皿(絵瀬戸)がある。 わりと好きなデザインだが、人気があるため高い。石皿は大きいからいくつも買うより、これぞ気に入った!というのが一つあればいいと思っている。 室内骨董市で良く行くイベントは、何周も何周も回る癖がある。 その日はなかなか気に入ったものがみつからず、半ば疲れて何かないか、ないかと集中力にかけてきた頃、端のほうの店のまた端のほうに小皿が混ざっておいてあった。 良くみると、墨が流したような模様で、ボディが瀬戸。 これは・・と思い、 「おじさん、これ幾ら?」 値段が貼ってない。 「えーーっと、幾らだったかな○千円でいいよ、これは墨流しっていってねー、いいでしょー」 内心、知ってるよ!と思いながら、ウンウンとうなずき聞く。 「ありがとー、もらっていきます」 そのとき、一つ買えて喜んで、仲の良い友達に得意にみせた。 墨流しで小皿だ!なかなかないんだ・・と得意満点。 「なに現代もの買ってんの」 「え・・・」 「それ、今瀬戸でいっぱいつくってる現代ものだよ」 「・・・・」 そういわれて、他のブースにある瀬戸系のものと見比べてみると、どうも肌が新しい感じだ。 『絵瀬戸』『墨流し』『小皿…珍品』 こんな感じの図式で物を良く見ていなかった。 品物に罪はないので、 ウンチク図式で買った愚かな例の話である。 ◆間違ったポイント◆ ウンチク図式で買ったことが失敗のもと。 |
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||